ケガをした時の最新ケア冷やす?温める?

NHKの東洋医学ホントのチカラ「健康の大問題 解決SP」でケガをした時の最新ケアについて放送されておりましたのでご紹介いたします。

「アクセル=温める」と「ブレーキ=冷やす」のバランスが大切だといいます。

温めることは血行を良くし、患部の治癒を進めます。一方、「冷やす」ことは、痛みを緩和し、出血や炎症を抑えますが、血行が低下するため、患部の治癒は進みません。ケガの状態やタイミングに応じて、アクセルとブレーキを使い分けることが大切なのです。

急性のケガ(打撲・捻挫・肉離れ など)

患部の痛みや熱をおさめるため、ケガの直後は冷やす。そして、痛みが和らいだら温めたり動かしたりして血流をよくする。

慢性のケガ(肩こり・腰痛 など)

痛みが起こっている場所の血流を良くするため、基本的に温め、血流を良くします。ストレッチやエクササイズなどを併用すると、より効果が期待できます。

疲労(重だるさ・むくみ など)

血流を促進させて、筋肉に蓄積した老廃物などを解消させます。最も効果的なのが、温浴と冷浴を交互に行う「交代浴」です。それぞれ2分行い、4回繰り返すのが目安です。