🍂 気温が下がってきたこの時期に気をつけたい急性腰痛

—なった際に気をつけたいことと対策、東洋堂接骨・はり灸院のアプローチ—
こんにちは。東洋堂接骨・はり灸院です。
季節の変わり目、特に「気温が下がる秋口」には 急性腰痛(いわゆるぎっくり腰) が増える傾向があります。
涼しくなって過ごしやすいはずなのに、なぜ腰を痛めやすいのでしょうか?
今回は、その原因と注意点、そして当院のアプローチについて詳しくお伝えします。
🔍 なぜ秋口に急性腰痛が増えるのか
1. 気温低下による筋肉のこわばり
朝晩の冷え込みで腰や骨盤まわりの筋肉が硬くなり、動きが悪くなります。
硬い状態で急に前かがみや荷物を持ち上げると、筋肉や靭帯を痛めやすくなります。
2. 寒暖差による自律神経の乱れ
日中は暖かくても朝晩は冷える…この寒暖差により自律神経が乱れ、血流が低下。
その結果、筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、疲労が回復しにくい状態になります。
3. 姿勢の変化
涼しくなり活動量が増える一方で、長時間のデスクワークやスマホ姿勢で腰に負担をかけてしまう方も増えます。
骨盤が後傾しやすく、腰椎(特にL4〜L5、L5〜S1)へのストレスが集中します。
⚠️ 急性腰痛になった時に気をつけたいこと
- 無理に動かさない
痛みが強いときに無理して動かすと、炎症が悪化する可能性があります。 - 患部を温めすぎない
急性期(受傷直後〜2日程度)は炎症があるため、温めるのではなく アイシング(10〜15分程度) が有効です。 - 安静にしすぎない
痛みが落ち着いてきたら、完全に寝たきりではなく、無理のない範囲で体を動かすことが回復を早めます。 - コルセットの正しい活用
一時的に腰を支えるために有効ですが、長期間の使用は筋力低下を招くため注意が必要です。
🏠 自宅でできる対策・予防
✅ 体を冷やさない
腹部や腰を冷やさないように腹巻きやカイロを使用。
✅ 軽いストレッチ
痛みが落ち着いてきたら、太もも裏(ハムストリングス)やお尻(大殿筋)のストレッチを行う。
✅ 体幹トレーニング
ドローイン、ヒップリフト、中殿筋エクササイズなどで骨盤まわりの安定性を高める。
✅ 水分補給と睡眠
水分不足・睡眠不足は筋肉疲労の回復を妨げ、腰痛を長引かせる原因となります。
🌿 東洋堂接骨・はり灸院のアプローチ
当院では「体をニュートラルに戻す」ことを重視しています。
アプローチ内容
- 手技療法:固まった腰周囲の筋肉(多裂筋・腰方形筋・殿筋など)を丁寧にほぐす
- 電療(ハイボルテージ・低周波):炎症を鎮め、神経の興奮を抑える
- 鍼灸治療:深層の筋肉やトリガーポイントに直接アプローチ
- 骨盤・腰椎のアライメント調整:歪みを整え、再発しにくい体へ
- セルフケア指導:姿勢改善、体幹トレーニング、生活習慣のアドバイス
📝 まとめ
気温が下がる秋口は、冷え・寒暖差・姿勢の崩れ が原因で急性腰痛が増える時期です。
もし発症したら 「安静+冷却」→「徐々に動く」 が基本。
そして再発予防には、骨盤まわりの安定性を高めること が欠かせません。
当院では腰の痛みを根本から評価し、あなたの体を「ニュートラル」に戻すサポートをいたします。
📲 ご予約は LINE・EPARK・お電話 にて承っております。
「ぎっくり腰かも…」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。

