🦵足の向きと坐骨神経痛の関係性とは!?

「坐骨神経痛」と聞くと、
“腰が悪いから痛みが出る”
というイメージを持っている方が多いですが…

実は 足の向き(足首〜足部のアライメント) が
坐骨神経痛の根本原因になっているケースは非常に多いのです。


✔ なぜ「足の向き」が坐骨神経痛に影響するのか?

坐骨神経は
腰椎 → お尻(梨状筋) → 太ももの後ろ → ふくらはぎ → 足
という長いルートを通っています。

つまり、下半身のどこかに“ねじれ”“負担の集中”“筋肉の過剰緊張”が起こると、
そのストレスが坐骨神経に影響します。

特に重要なのが 足の向き(足部の回内・回外) です。


① 足が外向き(過度の外旋) → 坐骨神経を圧迫しやすい動きに

足先が外に向きすぎると
・股関節が外旋
・骨盤が前振り
・お尻の梨状筋が過緊張
という“坐骨神経痛が起きやすい姿勢”になります。

👉 梨状筋症候群のリスクUP
外向き姿勢が続くと梨状筋が硬くなり、
そのすぐ下を通る坐骨神経が圧迫され、
お尻~太もも裏にかけて痛み・しびれが出やすくなります。


② 足が内向き(過回内) → 股関節・骨盤がねじれ、神経を牽引

逆に足が内方向に潰れやすい(回内)タイプでは、

・膝が内側へ流れる
・股関節が内旋
・骨盤が後傾しやすい

結果として 坐骨神経が後方で引っ張られるような負荷 がかかります。

👉 牽引ストレス型の坐骨神経痛
長く座った時のしびれ・立ち上がりでの電気が走る痛み
などの原因になりやすいパターンです。


③ 足首が硬い=下肢の動きが悪くなり、坐骨神経に連鎖

しゃがめない・つま先が上がりにくい方は要注意。

足首が硬いと:

  • 太もも裏が必要以上に引っ張られる
  • 骨盤の動きが制限される
  • 腰部に負担が集中

→ 坐骨神経に沿って痛みが広がる典型パターン です。


🔸つまり「足の向き」が崩れるだけで

膝 → 股関節 → 骨盤 → 腰
と連鎖して、
坐骨神経に負担がかかりやすい状態になります。

坐骨神経痛の改善・予防に“足元の評価”は欠かせません。


🟩【当院のアプローチ】

東洋堂接骨・はり灸院では
「体のニュートラル化」を軸に
足〜膝〜股関節〜骨盤の連動を整える施術を行います。

✔ 足の向き・足首可動域のチェック

歩行/立位/スクワット動作から細かく分析。

✔ 下肢のバランス調整

足部の回内・回外、膝の入り方、股関節の捻れを調整。

✔ 5Dによる深部筋の活性化

神経痛に関わる臀筋群・太もも裏の“眠ってる筋肉”を呼び起こす。

✔ ハイボルテージで痛みの早期軽減

炎症や神経痛特有の電撃痛に効果的。

✔ 鍼灸で深層筋の緊張を緩和

梨状筋の過緊張・坐骨神経走行の硬さにアプローチ。

✔ 日常動作・歩き方の指導

足の向きを整えるためのセルフケア、歩行改善もご案内。

👉 “腰だけを治す”のではなく、
足元から整えて再発しない身体へ導きます。