【肩こりがマッサージで治らない理由とは?】

〜肩甲骨と神経の視点から徹底解説!〜
「マッサージを受けても、すぐ肩こりが戻ってしまう…」
「肩を揉んでもらってもスッキリしない…」
そんな経験はありませんか?
実はその肩こり、筋肉だけの問題ではなく「肩甲骨の位置」や「神経の圧迫」が関係している可能性があります。
今回は、慢性的な肩こりに悩む方に知っていただきたい、“マッサージで改善しない本当の原因”と当院の施術アプローチをご紹介します。
■ 肩こりの鍵は“肩甲骨の位置”にあり!

◎ 肩甲骨は「浮いて動く骨」
肩甲骨は背中にベッタリと固定されているように見えますが、実は**肋骨の上を滑るように動く“可動性の高い骨”**です。
日常生活では、
- 腕を動かす
- 呼吸する
- 姿勢を保つ
といった動作に連動して、肩甲骨は常に微妙に動いています。
◎ しかし、現代人は…
- 長時間のデスクワーク
- スマホ操作の増加
- 猫背や巻き肩などの姿勢不良
によって、肩甲骨が
☑ 外側に開く
☑ 下に下がる
☑ 背中に張りついて動かなくなる
といった状態になっている方が非常に多いです。
◎ 肩甲骨が固まるとどうなる?
- 肩まわりの筋肉が引っ張られて緊張
- 血流が悪くなり疲労物質が溜まりやすくなる
- 首・背中との連動が失われて、さらに緊張が強くなる
つまり、マッサージで一時的に筋肉をほぐしても、肩甲骨の動きが悪いままだとすぐに戻ってしまうのです。
■ 腕神経叢(わんしんけいそう)に注目!
肩こりと密接に関係しているもう一つのポイントが、**神経の通り道である「腕神経叢」です。

◎ 腕神経叢とは?
腕神経叢とは、首の骨(C5〜T1)から出た神経が束になって、鎖骨の下や肩・腕へと伸びていく神経のネットワークです。
この神経は、
- 鎖骨の下
- 肩の前後
- 腕〜手先
にまで分布し、肩や腕の動き・感覚をコントロールする役割を持っています。
◎ こんな症状がある方は要注意!
- 肩のコリに加えて「腕がだるい」「力が入りにくい」
- 長時間パソコン作業をすると手がしびれる
- 首〜鎖骨下が常に張っている
これは、筋肉だけでなく神経の圧迫や過敏化が起きているサインかもしれません。
この場合、いくら表面の筋肉をほぐしても、神経ストレスが解消されない限り、深い“だるさ”や“違和感”は残ってしまいます。
■ 東洋堂接骨・はり灸院のアプローチ
当院では、「筋肉が張っている=揉めばOK」とは考えません。
“なぜそこに負担がかかっているのか?”を徹底的に評価し、根本からアプローチします。
【1】肩甲骨と体幹の動きを改善
- 固まりやすい肩甲骨周囲の筋膜リリース
- 肩甲骨と肋骨・胸椎の連動を回復させる調整
- 姿勢に合わせた個別エクササイズの指導
➡ 肩こりの原因となる“使いすぎている筋肉”と“使えていない筋肉”のバランスを整えます。
【2】腕神経叢まわりのリリースと調整
- 首〜鎖骨下・脇周囲の神経の通り道をゆるめ、圧迫を解消
- 深部筋の緊張を調整し、神経のストレスを軽減
必要に応じて
➡ **「フィジオ5D」を使い、神経・筋肉・血流に同時アプローチ!
しつこいだるさやしびれの早期改善を図ります。
【3】はり灸による自律神経調整
- 緊張しすぎている筋肉・神経をピンポイントで緩める
- 自律神経バランスを整え、慢性疲労・睡眠の質の向上にも◎
「ただ肩を揉んでもよくならなかった」という方にこそ、はり灸×整体の組み合わせが効果的です。
■ まとめ
✅ マッサージで治らない肩こりの原因は
・肩甲骨の可動性の低下
・神経(腕神経叢)の圧迫や過敏化
✅ 表面だけのケアではなく、「動き」「神経」「姿勢」を整えることが根本改善への近道!
【こんな方におすすめです】
- マッサージを受けても肩こりがすぐ戻る
- 肩〜腕が重だるく、しびれることがある
- デスクワーク中心で姿勢が気になる
- 姿勢・肩甲骨から改善したい
「その肩こり、ただのコリじゃないかも?」
まずはご自身の身体の状態を知るところから始めてみましょう!
東洋堂接骨・はり灸院では、あなたの肩こりの“本当の原因”にしっかり向き合い、改善へ導きます。
ご予約・ご相談はLINEまたはお電話でお気軽にどうぞ!
TEL03-3694-8302
公式LINEはこちら

※WEB予約は公式LINEの予約ボタンからをおすすめしています。