【むち打ち症は“神経”のトラブル?】

〜事故後の違和感と、首まわりの解剖学〜


🚗「ただの首の痛み」ではありません

交通事故後、数日してから出てくる
☑ 首の痛み
☑ 頭痛やめまい
☑ 手のしびれや力の入りにくさ
☑ 呼吸が浅くなる感覚

これらは、むち打ち症(頸椎捻挫)による“神経の圧迫や興奮”が原因かもしれません。


🧠 首=神経と血流の通り道


▶ 頚椎(けいつい)の構造

  • 首の骨は7つ(C1〜C7)で構成
  • 中央には脊髄神経が通り、そこから手・肩・内臓・自律神経系へ神経が枝分かれしています

▶ 腕神経叢(わんしんけいそう)とは?

  • C5〜T1の神経根が束になり、首の奥から鎖骨の下を通って腕・肩・手先まで支配
  • この通り道が事故の衝撃で乱れると、
     → 手のしびれ・感覚低下・力が入りにくい、などが起きます

▶ 自律神経への影響も大きい

  • 頚椎周囲には交感神経節(特に上・中頚神経節)が密集
  • 炎症や筋緊張で自律神経が乱れると、
     ☑ 胃の不調
     ☑ 呼吸の浅さ
     ☑ 寝つきの悪さ
     ☑ 情緒不安定
     といった全身症状に広がるケースも…

💥 事故後の「見えないケガ」が怖い理由


⚠ なぜ、すぐに症状が出ないのか?

  • アドレナリンが分泌され、痛みを感じにくくなる
  • 筋膜や神経がジワジワ炎症を起こすタイプの損傷が多い

⚠ 放っておくと…

  • 慢性化 → 首が回らない、疲れやすい
  • 自律神経失調 → メンタル・胃腸・睡眠に影響
  • 雨や寒さで悪化する“気象痛”体質に

🏥 東洋堂接骨・はり灸院のアプローチ

〜“体のニュートラル化”で回復力を引き出す〜


🔹 ① 神経と筋膜の評価・調整

  • 頚椎の可動域や配列のチェック
  • 胸鎖乳突筋・後頭下筋群・斜角筋など、神経の通り道に関与する筋緊張をやさしくリリース
  • 鍼灸で深部の神経の興奮を鎮める+血流を改善

🔹 ② 姿勢・呼吸・重心を整える

  • むち打ち後は「無意識に力を入れて守る」状態に
  • 骨盤・背骨・肩甲骨の位置を“ニュートラル”に戻す施術で、自然に力が抜ける身体に導きます

🔹 ③ 再発防止&セルフケアサポート

  • ストレートネックや猫背の癖を評価し、簡単な呼吸法や姿勢修正法を指導
  • 再発を防ぎ、「不調に戻らない体」を一緒につくります

📝 まとめ|むち打ちは「首のケガ」であり「神経の障害」


✅ むち打ち症は、筋肉・関節・神経の複合ダメージ
✅ 首には全身につながる神経・血流・呼吸の要素が集中
✅ 当院では「体のニュートラル化」を軸に、根本から整える施術を行います


📍「事故のあとから首がおかしい」「でも病院では異常なし…」
そんなお悩み、あなただけではありません。

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