膝の痛みが改善しない方へ

“ヒアルロン酸注射を受けたけど…”という方にこそ知ってほしい、もう一つの選択肢
「病院でヒアルロン酸注射を受けたけれど、膝の痛みが変わらない」「注射で一時的に良くなった気がするけど、またぶり返す」――そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、膝の痛みには“関節内の潤滑成分を補う”だけでなく、 膝関節を支える筋肉・靭帯・動作のバランス を整えることが重要です。
本記事では、「なぜ注射で十分に改善しないケースがあるのか」「当院で行う“膝をニュートラルな状態に戻す”アプローチ」を詳しくご紹介します。
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なぜ「注射をしても改善しない」ことがあるのか?
以下のような要因が絡んでいることがあります。
- 膝関節自体の構造・軟骨のすり減りだけが原因ではない
膝の痛み、特に変形性膝関節症では、関節軟骨のすり減りや関節の変形が起き、それによって炎症や痛みが生じます。
ヒアルロン酸注射は「関節内の潤滑」「衝撃をやわらげる」ことに役立つものの、 膝関節を取り巻く筋肉・可動域・動作バランス を改善するものではありません。 - 筋力低下・可動域制限・動作パターンの崩れが進んでいる
ガイドラインでも、変形性膝関節症の治療には「筋力強化訓練」「可動域訓練」「有酸素運動」が推奨されています。
つまり、膝の痛み・動きにくさを根本から改善するには、 筋力を取り戻し、関節の可動域を広げ、膝にかかる負担を軽くする動作 を習得していくことが不可欠です。 - 「ニュートラルな状態」への回復が行われていない
膝だけに着目すると、実は身体全体のバランス・骨格・筋肉の連動が崩れていることで、膝に過剰な負荷がかかっているケースがあります。単に注射で潤滑を補っても、“膝にかかる負荷そのもの”が改善されていなければ、再び痛みが出やすくなります。
以上のような「構造+筋・動作+バランス」の3つの視点を見直すことが、注射後も改善しない膝痛に対して重要です。
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当院のアプローチ:膝を“ニュートラル”に整える
当院では「体のニュートラル化」をコンセプトに、膝痛に対して以下のような流れで施術・ケアを行っています。
- 問診・検査
まず、痛みの出る動作・立ち上がり・歩行・階段昇降など、実際の生活動作を伺います。
併せて、膝関節の可動域、筋力(特に大腿四頭筋・ハムストリング・臀部筋群)、体重バランス・足部・股関節まで含めた動作連鎖もチェックします。
- 可動域の改善
関節を本来の動きに近づけるため、「膝を曲げ伸ばす」「膝~股関節~足首の連動を取り戻す」などの可動域訓練を行います。
可動域が狭いと、膝にかかる負担が増え、痛みが慢性化しやすくなります。 → ガイドラインにおいても “可動域訓練” が重要とされています。
- 筋肉の“よび起こし”(覚醒/再活性化)
膝を支える筋肉が“眠ってしまっている”ケースがあります。
椅子からの立ち上がり、階段昇降、歩行のたびに働くべき筋肉(大腿四頭筋・内転筋・臀部・ふくらはぎ)を“よび起こし”、正常な筋活動パターンを回復させます。
これにより、膝への荷重分散・衝撃吸収が改善され、膝の痛み・不安定感の軽減に繋がります。
- 姿勢・動作のバランス調整
膝単体ではなく、身体全体の“ニュートラルな姿勢”を取り戻すことで、膝関節にかかる不必要なストレスを減らします。
足部・足首・股関節・骨盤・腰のバランスを整え、膝が本来の動きを取り戻せる状態に導きます。
- 継続プログラム・セルフケア指導
施術だけでは再発防止は難しいため、ご自宅でできる体操・ストレッチ・立ち姿勢のポイントなどをお伝えします。
特に「膝を守るための日常動作」「無理をしない範囲でのウォーキング・可動域トレーニング」などを習慣にしていただくことで、長期的な改善を目指します。
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特にこんな方におすすめです
• ヒアルロン酸注射や痛み止めだけでは 改善が実感できない
• 階段昇降・立ち上がり・歩行時に膝が “ギクシャク” したり痛みを感じる
• 病院で「軟骨がすり減っていますね」「変形が始まっていますね」と言われた
• 膝だけでなく、足首・股関節・腰なども併せて違和感が出てきた
• 「もっと動ける身体に戻したい」「趣味・スポーツを再開したい」
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なぜ当院を選ぶべきか?
• 地域に根ざして50年以上。地元の皆様に支持され続けている信頼ある接骨/はり灸院。
• 「体のニュートラル化」という独自のアプローチで、膝のみならず身体全体のバランス改善に着目。
• 注射・薬物治療とは異なる「可動域改善」「筋肉のよび起こし」「動作バランス調整」を通して、根本的な改善を目指します。
• 新規の方にも安心して受けていただける丁寧な問診・動作分析・セルフケア指導付き。
• 京成立石駅からアクセス良好。駐車場・バリアフリー対応も検討。
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よくあるご質問(FAQ)
Q1.「注射を受けたが意味がなかった」ように感じますが、まだ受診できますか?
→ はい、もちろんです。注射は関節内の潤滑にアプローチする一方、私たちのアプローチは「膝を取り巻く筋・関節・動作」を整えることに重きを置いています。注射で改善が停滞している方ほど、次のステップとして当院の施術が有効な場合があります。
Q2.施術は痛くないですか?鍼灸もできますか?
→ 基本的には痛みの少ない手技療法が中心です。必要に応じて鍼灸も併用し、筋肉や関節の深部の調整も可能です。痛みや刺激の強さは患者様の状態・ご希望に応じて調整いたします。
Q3.どのくらいの頻度で通えば良いですか?
→ 症状の程度や生活背景によりますが、初期は週1〜2回のペースで可動域・筋力を整え、改善傾向が出てきたら月1〜2回のメンテナンスに移行するのが目安です。詳しくは初診時にプランをご提案いたします。
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ご予約・お問い合わせ
膝の痛みを「なんとなく我慢している」「注射しても変わらない」と感じている方、ぜひ一度当院へご相談ください。
☎ (電話番号)03−3994−8302
📍 青砥駅 徒歩30秒
まずはお気軽にご連絡ください。




