首痛や腰痛の原因は「胸椎」と「肋骨」の動きにあった？

～胸椎を動かして体をニュートラルな状態へ～

「首が回らない…」「腰が重い…」「呼吸が浅い…」
そんな不調、もしかしたら 「胸椎」や「肋骨」の動きの悪さ が原因かもしれません。

胸椎は、背骨の中でも 首（頸椎）と腰（腰椎）をつなぐ重要な部位 です。さらに、胸椎には 肋骨がつながっているため、肋骨の動きが制限されると胸椎の可動性も低下 し、首や腰に余計な負担をかけてしまいます。

当院では、「体をニュートラルな状態に戻す」 ことをコンセプトに、胸椎や肋骨の動きを改善し、首や腰の痛みを根本から解消するアプローチを行っています。
今回は、胸椎と肋骨の関係、そして改善方法について詳しく解説します！

胸椎とは？首や腰にどう関係するの？

背骨は、上から 頸椎（けいつい・首の骨）→胸椎（きょうつい・背中の骨）→腰椎（ようつい・腰の骨） という順番で並んでいます。この中で、胸椎は「首」と「腰」の両方をつなぐ大切な役割 を持っています。

🔹 胸椎の特徴

背骨の中で 12個の骨（胸椎1番～12番） が並ぶ
肋骨とつながっており、呼吸にも影響を与える
回旋（ねじる動き）が得意 だが、動きが悪くなると首や腰に負担がかかる

正常な状態では、胸椎がスムーズに動き、首や腰の負担を分散しています。しかし、胸椎の動きが悪くなると、代わりに首や腰が過剰に動いてしまい、痛みの原因となる のです。

胸椎と肋骨の動きが悪くなると起こる症状

① 首の痛み・可動域の低下

胸椎と肋骨の動きが悪いと、首の可動域が狭くなり、ストレートネックや猫背 を引き起こします。
✅ 首を回しにくい・後ろを向くのがつらい
✅ デスクワークで肩がこる・頭痛が出る
✅ 姿勢が崩れ、さらに首への負担が増える

② 腰痛・ぎっくり腰のリスク

胸椎が動かなくなると、体の回旋（ねじる動き）が苦手になり、代わりに腰を過剰にひねってしまいます。
✅ 慢性的な腰痛が続く
✅ ゴルフやテニスなどで腰を痛めやすい
✅ ぎっくり腰のリスクが高まる

③ 呼吸の浅さ・自律神経の乱れ

胸椎の動きと肋骨の広がりは、呼吸に大きく影響します。肋骨が硬くなると 胸式呼吸が制限され、呼吸が浅くなる ため、自律神経にも悪影響が出ます。
✅ 息苦しさ・疲れやすさを感じる
✅ 自律神経が乱れ、寝つきが悪くなる
✅ リラックスしにくく、肩や首の緊張が取れない

胸椎の動きを改善するには「肋骨」の動きも必要！

胸椎の動きを正常に戻すためには、肋骨の柔軟性を高め、正しく動かせるようにすること が重要です。
肋骨は胸椎と連動して動くため、肋骨が硬くなると胸椎も動きにくくなります。

例えば…
💡 肋骨が硬いと？ → 胸椎が動かず、代わりに首や腰が負担を受ける
💡 肋骨が柔らかいと？ → 胸椎の動きがスムーズになり、首や腰の負担が軽減

そのため、胸椎の可動域を改善するためには「肋骨の柔軟性」も意識することがポイント になります。

当院の施術アプローチ

当院では、胸椎と肋骨の動きを改善し、首・腰の負担を軽減する施術 を行っています。

✅ 施術でのアプローチ

🔹 胸椎の可動域調整 → 胸椎がスムーズに動くように筋肉から整える
🔹 肋骨の柔軟性向上 → 呼吸と連動させ、肋骨の動きを改善
🔹 首・腰の負担軽減 → 胸椎・肋骨が動けば、自然と首や腰の痛みが軽減
🔹 呼吸・姿勢の改善指導 → 肋骨と呼吸の関係を整え、日常生活での負担を減らす

✅フィジオ５Dを活用！

　施術のポイント

🔹 胸椎の可動域調整 → 胸椎の動きを正常化し、首や腰の負担を軽減
🔹 肋骨の柔軟性向上 → 呼吸と連動させて、肋骨の動きをスムーズにする
🔹 筋膜リリース → 背中や胸周りの筋膜を緩め、より動きやすい体へ
🔹 神経の調整 → フィジオ5Dの電気刺激を利用して、自律神経のバランスを整える
🔹 血流の促進 → 胸椎・肋骨周りの血流を良くし、酸素供給を向上

フィジオ5Dを活用することで、より短期間で胸椎と肋骨の可動域が回復し、首や腰の痛みを軽減することができます。