お尻が痛い!!

もしかしたら、お尻が痛いその症状!

仕事や勉強中に座っていてお尻から太ももにかけての痛みやシビレがある場合は「梨状筋症候群」かもしれません。

◎梨状筋症候群とは

梨状筋症候群とは、お尻にある股関節を支えている筋肉の梨状筋がお尻に通っている坐骨神経を圧迫する事によって症状を引き起こす障害です。

梨状筋の役割

●股関節を外にひねる動き(外旋)

●股関節を外に開く動き(外転)

●股関節を後ろに引く動き(伸展)

梨状筋症候群の症状

●お尻の痛み、シビレ

●前屈すると足のシビレが強くなる

●長時間座っていると痛み、シビレが悪化する

●ランニング中に股関節をうちに捻ると症状が出やすい

◎日常生活での注意点

①足を組まない

足を組むと股関節が内側に入り、お尻の筋肉が引っ張られる状態となります。

その状態が長時間続くと坐骨神経を圧迫してしまい症状が出やすくなってしまいます。

②長時間座り続けない

運転の時間が長い方やデスクワークの方は、お尻を圧迫してしまう事になります。

そうする事で坐骨神経へのストレスを強めてしまい症状が起きやすくなります。

◎治療方法

当院の治療方法としては手技療法運動療法を行い、梨状筋の筋緊張を緩和させ症状の改善を目指していきます。

また、鍼灸治療も深部にある梨状筋に対してとても効果的ですので、なかなか改善されない、治らず困っていたなどの方にはおすすめです。