眼精疲労
眼精疲労
目の使い過ぎによって、目だけでなく全身に疲れを感じることもあります。
テレビ、パソコン、スマートフォンなどの画面を長時間見たり
メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることなど
で起こりますが精神的なストレスも原因に
なっている場合があります。
眼精疲労の主な症状
目の症状
目が重い、痛い、まぶしい、目がかすむ、乾いた感じがする、充血する、まぶたがピクピクする、まばたきが多くなる など
全身の症状
頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気など
目のピントを合わせるのに自律神経が関係しています。
自律神経は活動時に優位になる交感神経と、
リラックスしているときに優位になる副交感神経があり、
身体のオンとオフを切り替えるスイッチとして働きます。
遠くを見るときには交感神経が優位になります。
逆に近くを見るときには副交感神経が優位になります。
交感神経と副交感神経がうまく切り替わることで
目のピントを調節しています。
仕事をするときには交感神経が優位になることが正常ですが、
デスクワークでパソコンを操作していると、
近くのものを見ることになるため副交感神経が優位になります。
このような自律神経のバランスが崩れた状態が続くことで眼精疲労になりやすくなります。
予防
PC画面やスマホ画面を見続けるときには、
10分間に1回、1~2秒遠くを見ましょう。
目の筋肉を頻繁に、動かしながら目を使い続けることが、眼精疲労の予防に役立ちます。
他にも目の体操をしたり、マッサージや温めたりするのも効果的です!
当院では眼精疲労マッサージや鍼灸も行っております。
お気軽にご相談ください。