砂糖をやめてみた。
二月後半に入り花粉症がつらくティッシュ箱が手放せなくなりました。
ビタミンDをとったり、鍼をしたりしてその場を抑えたりと、花粉症対策としていろいろ試してきました。しかしすぐ戻ってしまい根本解決にいたらず、そこで慢性炎症の原因と言われる砂糖をやめてみました。
すると2.3日で効果がでて、現在花粉症の症状は気にならないぐらいになりました。
砂糖や化学物質の害
それはリーキーガット症候群を発症する大きなきっかけになるということ。
腸には栄養素を吸収するという大事な役目があります
異物の侵入を防いでいます。
砂糖や化学物質、未消化物というのは、炎症のもとになりやすいのです。
炎症がおきた腸は本来の異物を侵入させないという機能が一部おかしくなってしまい、異物を通してしまうのです。その状態がリーキーガット症候群です。
特に砂糖が炎症を起こしやすい食品の筆頭です。砂糖はタンパク質と結びつくと糖化物質というもを作り、炎症を引き起こすのです。
あとは、小麦や乳製品のタンパク質は消化されにくい物。
化学的な添加物(甘味料も含む)や遺伝子組み換えの食品、不自然な脂肪酸の代表のトランス脂肪酸、抗菌薬、農薬・・・
こうして腸のふるいが壊れていくと、それは腸だけの問題ではなく、同じように「ふるい構造」がある皮膚や血管、さらには脳にまで影響を及ぼし、体のさまざまな不調を引き起こしてしまします。
また、ミネラルを大量に消費する為、もっとほしい、もっと欲しいと中毒のようになり食べ過ぎてしまうのも砂糖の怖いところです。
これを防ぐためにも毎日体にミネラルをしっかり入れられる食生活の工夫をしておきましょう。
「ブドウ糖果糖液」など、人工甘味料が多くの飲み物や食品に入っています。
砂糖よりもこちらの害の方がもっと深刻です。
糖化とは体の中で糖質がタンパク質とくっつくことでAGEs(最終糖化産物)を作ってしまうことです。
AGEsは体内で炎症を起こす原因になって細胞を傷つけてしまうので老化の原因になってしまう
糖化が進みやすくなる理由として糖質の摂取量が大きく関係しています。
基本的には糖質が多ければ多いほど糖化は起こりやすい。
食事をすると血糖値が上がります。
この時に糖質をたくさん摂ると食後に急激に血糖値が上がった状態になる、血糖値が上がると糖化が起きやすい状態になる。
砂糖を取ると膵臓からインシュリンがでてくるがこれが急激に血糖値を下げてしまい、身体は危険と判断し今度は血糖値を上げるホルモンを放出する。血糖値が乱高下し身体に負担がかかってしまう。
砂糖には中毒性があり、薬物と変わらない。
中毒性が高くついつい食べすぎると当然AGEsも増えますからどんどん糖化は進んでしまうということに。
糖質を代謝する過程でビタミンB群とか亜鉛やらのミネラルがたくさん消費されるので肌の修復に使える量が一気に減ります。
また砂糖をとることで肌のコラーゲンが糖化してしまいます。
肌の潤いがなくなってたるみ、コラーゲンは固くなるので肌の弾力もなくなってしまいます。
毛細血管が詰まるのも栄養と酸素が行き渡りにくくなり肌質低下の原因に。
砂糖をとって吸収し、エネルギーに変換するまでの間にカルシウムやビタミンB1といった栄養素を消費します。
ビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出すので不足すると糖質がたくさんあってもエネルギーを作ることができなくなります。
体内の糖質量が少なければ少ないほど糖化は起こりにくい。
砂糖を抜いてアレルギー対策と老化予防をして、健康になりましょう。