頭痛の予防・対策

 頭痛の種類には大きく分けて2つの分類に分けることができます。それが機能性頭痛と症候性頭痛になります。

 皆さんが一般的に起こる頭痛は機能性頭痛(一次性頭痛)で主な頭痛が緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛があります。

緊張性頭痛 

 一次性頭痛で最も出現頻度が高く、成人女性に多い傾向ありストレス、姿勢の悪化、頭頸肩の筋肉の緊張による血行の悪化などに より発症しやすいが明確なメカニズムは不明。

 両側性に頭痛を感じやすく鉢巻きを巻いたような痛み、頸部痛、肩こり、浮遊感、めまい、光過敏、音過敏を伴うことがあり起床時から徐々に頭痛が強くなり、帰宅後の入浴などで改善する。

片頭痛

 片頭痛は緊張型頭痛の次に多く、20~40代の成人女性に多い。

 ストレスなどで三叉神経が刺激され神経末端から炎症物質が放出し、炎症物質がさらに血管を拡張して拍動性の痛みをもたらす三叉神経説などがあるが、明確なメカニズムは不明。

 片側性の頭痛が多いが両側性も少なくない。眼窩の上外側部と後頭・外側頭周辺に痛みが出やすいズキズキとした拍動があり動作で悪化、悪心、嘔吐、羞明、音過敏を伴う前兆がある場合は閃輝暗点といった症状も引き起こすことがあります。

 4時間~最大48時間の持続性があり最も痛みを自覚している時間が長い。

群発性頭痛

 発症率が1000人に1人と稀な頭痛で20~40代に多く、特に男性に発生しやすい。男性ホルモンの過剰分泌、体内時計の乱れ、遺伝子異常などの説があるが明確なメカニズムは不明。

 片側性の頭痛で眼球とそれを貫いた後頭部の痛み、「切りとられるような痛み」と表現されることが多い、涙、鼻水など流涙作用が特徴で目の充血、瞼のむくみなども伴う。

 頭痛の持続時間が15分程度と短いが一日に何度も起こる。

★最近よく耳にする気圧の変化での頭痛。「天気痛」があります。

 天気痛は片頭痛と緊張型頭痛が関係している。

•片頭痛

 眠い、気分が悪い、生あくびが出るなどの予兆が多い。

 →上記の予兆が天気の変化、気圧の変化の数日前~数時間後、および

  直前に起こりのちに三叉神経を刺激し頭痛を引き起こす。

•緊張型頭痛

 身体が気圧変化に敏感に反応する。

 →身体的ストレスを感じ交感神経の働きが優位になり頸、肩の血管が

  収縮して血流が低下し頭痛になる。

生活習慣の改善

 •過労を避ける

 •ストレスを解消する(運動)

 •規則正しい生活をする(食事、睡眠をしっかりとる。ただし休日の眠り過ぎはしない。

             十分に運動する)

 •頭痛を誘発する食べ物を避ける(アルコール類、チョコレート、チーズなど)

 •姿勢を正しくする(うつむき姿勢は頭痛を誘発する)

 •筋肉をリラックスさせる(運動、入浴など)

 •ポリフェノール、カフェインを多く含むものを連続で摂取しすぎないようにする(コーヒー、紅茶、ワイン、市販の鎮痛薬など)

食生活での予防

 •ビタミンC

  いちご、じゃがいも、緑茶

 •ビタミンE

  大豆、ウナギ、シジミ、落花生

 •ビタミンA

  バター、牛乳、卵黄、にんじん、ほうれんそう

 •ビタミンB

  豚肉、卵、大豆、焼き海苔、ウナギ、ゴマ

 •マグネシウム

  ほうれんそう、柿、大豆製品、魚介類

★タオル体操を是非お試しください。