長野式鍼灸治療について②
自然治癒力を阻害する因子(異常)を長野式では5つに分類しています。
①免疫系(免疫異常) 低下は感染症、過剰はアレルギー。
②血管系(血流異常) 循環障害、冷え、鬱血等
③神経・内分泌系(自律神経・内分泌異常) ストレス等でホルモンバランスの乱れ
④筋肉系(筋肉異常) 筋硬化・緊張・弛緩、身体の歪み等
⑤気系(気の異常) 気の滞りや不足による気の変調

これらは相互に繋がって身体のバランスを崩し、様々な身体の異常を表します。これらによって発症するのが病気や症状です。
これらの自然治癒力阻害因子を改善、除去できれば自然治癒力は高まり様々な症状は治療に向かいます。
自然治癒力阻害因子をシステム化された診断法、処置法で改善させるこれが長野式治療法です。