腕をあげるだけでわかる肩甲骨のガチガチ度

  • 肩こりの人は、肩甲骨が肋骨に癒着したようになって、動きが悪くガチガチになっています。

  • ガチガチ肩甲骨かどうかは、背中を壁につけて立ち、腕をあげるだけでわかります。

腕は水平から45度までは、肩関節だけで上がります。
それ以上は肩甲骨の動きが必要になります。
つまり45度まであがらないと肩甲骨はガチガチの状態なのです。

チェックの方法

  • かかと、背中を壁につけてまっすぐ立つ
    その姿勢で、腕を肩の位置まであげる
    手のひらは下向き、肘は曲げず、腕も壁につけるようにする
  • そのまま壁伝いに腕をあげる
    痛みを感じない、無理のないところまであげたら、その角度をチェック
    壁から腕が離れたり、肘が曲がったりしないように注意

チェック結果

× 45度未満
  肩の水平ラインから45度未満なら、ガチガチ肩甲骨
  肩甲骨の動きが悪くなっています。

△ 45~60度未満
  肩甲骨の動きがやや悪い
  肩甲骨まわりが少し硬くなっています。

〇 60度以上
  肩甲骨はしっかり動いている
  肩甲骨の柔軟性が保たれています。

60度未満の方はケア不足が疑われます。少しでも気になる方は、当院にてご相談ください。