出店形態の多様性

テン十字接骨鍼灸院グループの店舗には3種類の出店形態があります。

一つ目は昔ながらの路面店。ロードサイド店舗とも呼ばれます。
二つ目はショッピングセンターなどの大型商業施設内にあるインショップ
三つ目はスポーツクラブに併設した店舗

それぞれの特徴をご説明します。

路面店

路面店とはロードサイド店舗などと言われる、街の中にあって通りに面した場所に店を構えているような昔ながらの商店スタイルの出店形態を言います。接骨院・鍼灸院は元々このタイプから始まっていますので、テン十字グループでもこのタイプの店舗が一番多くあります。また、東京都内の店舗はほとんどが路面店となっています。

路面店に来院される患者様の多くは院の周辺にお住まいでその地域を生活圏としている方が大半を占めています。

部活を頑張ってる小中学生やインターハイを控えた高校生アスリート、腰痛や肩こりに悩む働き盛りのサラリーマン世代、膝の痛みに悩まされて歩くのが億劫になってしまっているご高齢者など、実に様々な方が様々な事情を抱えて来院されます。中には40年以上にわたって営業を続けている院もありますので、3世代、ときには4世代にわたって来院して頂いている患者様もいらっしゃいます。

テン十字グループの「地域に根差した治療院」という根源的なスタイルを長い歴史の中で積み上げていく基礎となった営業スタイルでもあります。

インショップ

インショップとは「ショップインショップ」を省略した言葉で、デパートやショッピングセンターなどの大型商業施設内で営業する出店形態を言います。

今ではいろんなショッピングセンターやショッピングモールの中に接骨院が出店しているのもそれほど珍しい光景ではなくなりましたが、インショップの出店形態を業界で先駆けて始めたのはテン十字グループです。

とかく”マッサージ屋さん””リラクゼーションサロン””もみ屋”と思われがちなインショップ店舗ですが、テン十字グループのインショップ店舗では”治療から癒しまでのトータルケア”をコンセプトとして、外傷治療から予防医療、日常的なメンテナンス、疲労解消など、患者様・お客様のニーズに合わせた施術を提供するワンストップサービスとして”掛かりつけ”的な役割をになっています。

また、商業施設の知名度や立地条件にもよりますが、来院される方のお住まいの地域がかなり広い範囲におよぶことも多いのが特徴です。

スポーツクラブ併設院

スポーツクラブ併設院は文字通り、スポーツクラブの施設内に併設している出店形態です。

スポーツクラブにはたくさんのスポーツ愛好家が集まっています。接骨院で働くスタッフにもスポーツ好きやスポーツ経験者がたくさんいます。それらの経験を実務に活かせるのも魅力の一つ。

動かして疲労の溜まった体をケアしたり、故障してしまった体を治したり、時には故障しない体の使い方をレクチャーしたり、スポーツを愛する方に寄り添った治療院です。